2019年京都 vol.3 ~念願の山元麺蔵さん(左京区岡崎南御所町)~
Webサイトに掲載されている店主さんの”想い”を知ってから、絶対に行きたいと思っていた「山本麺蔵」さん。念願が叶い、ついに行くことができました。
あまりにも行列が多かったら諦めようと思っていたのだけど、12時15分の枠に入れました。といっても、11時30分前に行ったんですけどね。さすがに人気店です。
「山本麺蔵」さんは、行列に並ぶ負担を減らすために、予約を取るような形になっています。
人数をスタッフさんに伝えると、「〇時〇分になります」と教えてくれるので、それで良ければ、名前を伝えて、予約を入れます。
あとは、予約の時間までは、その場を離れてもOKです。
私の予約は12時15分だったのだけど、「もしかしたら前のお客さんが食べるのが早くて、12時15分より早く入れるかもしれない」なんてことを考えてしまったのですが、そんな心配、全く不要でした(笑)。
12時5分頃に戻ったら、「今12時のお客さんの案内をしている」ということで、少し離れた待機場所(?)で待つように言われました。
その時点で12時枠のお客さんが7~8人程まだ外で待っていたのです。
おうどんだし、仕事中のサラリーマンなら30分もかからず食べるし、と思っていたのが大間違いでした(笑)。
そう、ここは観光地。お客さんは、仕事中ではない、時間に余裕のある観光客。
予約の時間ギリギリに行けば大丈夫でした。(ただ、時間枠の中の順番は、並んだ順です。)
並んでいる時にメニューを渡されて、オーダーを聞かれますが、私はすでに決めていました(笑)。
「土ゴボウ天ざる」です。
おうどんそのものを味わいたいことと土ゴボウの天ぷらが食べたかったのです(笑)。
席に着くとすぐに、おうどんが出来上がってきました。
天ぷらは、揚げたて、アツアツ、おうどんも艶やかに綺麗に盛り付けられています。
写真右上にあるハサミは、麺が長いので、それを切るためのハサミです。
確かに長い(笑)。そして、コシがしっかりしています。
おつゆもだしがきいていて美味しいし、土ゴボウの天ぷらも美味しいし、最後に出していただく杏仁豆腐も濃厚で美味しいし、全部が美味しかったです。
ここは時間に追われて、あくせくしながら食べるのではなく、ゆっくり味わいながら食べなくてはなりません。なので、待ち時間も長くなるのです。
おうどんも美味しかったのだけど、お店のスタッフさんの対応も素晴らしくて、それもこちらのお店が人気のある理由なのではないでしょうか。
店主さんは、普段は奥でお料理していて席からは見えないのですが、手があくと、お店に出てきて、「お待たせしてすみません」とご挨拶されていました。
また行きたいな、次は炊き込みご飯も食べよう(隣のお客さんが食べていて美味しそうだったので・・・)(笑)。