焼津神社にて参拝させていただきました
先日の地震、皆様大丈夫でしたでしょうか。
被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
我が家でも少し揺れました。
もう大きな地震は起きませんようにと祈るばかりです。
さて、
先日のお休みの日、静岡県焼津市にある焼津神社へ参拝に行きました。
鳥居の前で一礼し、境内へ入らせていただきます。
焼津神社が創建されたのは反正天皇4年(西暦409年)と伝えられているそうです。
主祭神は、 日本武尊(やまとたけるのみこと)。
相殿神に、 吉備武彦命(きびのたけひこのみこと)、大伴武日連命(おおとものたけひむらじのみこと)、七束脛命(ななつかはぎのみこと)がお祀りされています。
拝殿です。
こちらで、参拝させていただきました。
拝殿側からは見えませんが、拝殿奥にご本殿があります。
ご本殿の右に少し見えている建物は、新しくなった社務所です。
建て替えられて、以前より大きく、近代的になりました。
位置も以前とは変わり、拝殿に向かって、すぐ右側にお引越しされています。
上の写真では、正面に拝殿があり、その向って右に社務所があります。
社務所の中には、お守りやお札、縁起物が授与されていて、ご朱印もこちらの社務所でいただけます。
建物の外にたくさんの種類のおみくじがありました。
写真からは外れてしまい写っていませんが、一番左にあった初穂料300円の「運気上昇みくじ」をひいてみました。
今年初の参拝&おみくじだったので、ちょっと奮発してお高い方を。
そのおかげかわかりませんが、なんと!「大吉」でした!
中のお言葉も良い内容が書かれていて、数年ぶりにこんなに嬉しいおみくじをいただきました。
焼津らしく、「うみくじ」というおみくじもありました。
「抗菌仕様」なのだそうです。
そして、右側に書かれている言葉が気になります。
「【凶】が出た方は、受付にお声がけ下さい。」
余程、【凶】は少ないのでしょうか・・・。
受付に行くと、何をしていただけるのか気になります。
お祓いをしていただけるとか、【吉】になるように縁起物をいただけるとかかなあ、と考えましたが、正解はわかりません。
拝殿向って左後方には、御神木があります。
根元がとても太く、迫力があります。
とてもご利益がありそうです。
これだけの木ですから、高さもあり、この位置からでは、1本全部を1枚に写すことはできませんでした。
木の上部は、こんな風になっています。(上下に分けても全体を写すことはできませんでした。)
すぐ近くにも、根元が2本に分かれた大きな木があり、こちらも迫力があります。
こちらは、拝殿向って左側にある、「焼津天満宮」。
学問・書道の神様である菅原道真公がお祀りされています。
道真公の有名な短歌の石碑です。
「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
HPには次のように記載されています。
これは、妬みから九州に左遷されてしまった菅原道真が京都の梅に向けて詠んだ歌で、
「春の風が吹くころには、自分がいなくても忘れずに花を咲かせ、香りを届けて欲しい。」という意味が込められています。
「焼津天満宮」の奥には、梅園があります。
規模は大きくはありませんが、こちらも以前より整備されて綺麗になっていました。
紅梅、白梅、しだれ梅があり、日陰の場所の梅は、まだ蕾でした。
全体的にも、まだ見頃は先のようでしたが、日当たりの良い場所の梅は、ほぼ満開!
梅の花の近くに行くと、梅の良い香りがしました。
しだれ梅も数本ありますが、全体的にまだ蕾でした。
こちらは、
神武天皇像です。
大正天皇即位の御大礼と、神武通り商店街周辺の工事の竣工記念に合わせて建てられたものだそうです。
元々は神社から少し離れた場所にある”神武通り”という通りに建てられていた像ですが、戦後に焼津神社に移されたのだそうです。
焼津神社の境内には、歴史ある神社のためか、古くからあるのであろう大きな木がたくさんあります。
こちらも境内にある松。
1本だけですが、すっと立っていて、存在感を放っています。
御神木も他の木もそうですが、境内の木は何か生命を感じるというか、気を感じるような、そんな木です。
写真手前の囲ってある場所は(少ししか写っていませんが)、自動車のお祓いをする場所になっています。
参拝する前に目にした手水舎。
遠目に見たら水が出ていないようだったので使わなかったのだけれど、参拝後に近くで見ると、こう書かれていました。
「水は自動で出ます」
あ~!そうだったのね!!
参拝前、この文字を見つけられませんでした。
お清めせずに参拝してしまいました。💦
ごめんなさい!🙇♀️
以前と比べ、色々近代的になっていて(イマドキ、こんな風に言わないかな?)、思わぬ失礼をしてしまいましたが、時代とともに変化していっている焼津神社でした。
参拝させていただくご縁をいただき、ありがとうございました。