「今年の漢字」発表 & 遠州七不思議ゆかりの「栗サンド」
今日のこちらの地域は、日中は風が強かったものの晴天で、この時期にしては気温も高めの一日でした。
強い風は、北海道付近の低気圧が発達した影響のようです。
今日は、「今年の漢字」が発表されましたね。
今年の漢字は、
「令」
でした。
例年と同じように、京都市の清水寺で、森清範貫主が揮毫されたそうです。
「令」には「立派な」とか「良い」などの良い意味がありますし、今年は新元号が始まった年でもあるので、やはり「令和」の「令」でしたね。
今年にぴったりの漢字ではないかと思います。
話は変わりますが、
先日、「栗サンド」をいただきました。
「菊川プランド認定品」なのだそうです。
さっそくオープン!
こんがり焼けたどら焼きの皮が美味しそうです。
中には大きな一粒栗が入っています。
パッケージには・・・
とあります。
「遠州七不思議」。
「遠州」とは、浜松市、磐田市、袋井市、菊川市などの静岡県西部地方です。
この地方に伝わる七不思議のうちのひとつ、「三度栗」が、「さくら屋」さんがある菊川市に伝わるそうです。
その「三度栗」にちなんだどら焼きが「栗サンド」なのですね。
パッケージの裏側にその伝説が書かれていました。
”菊川市三沢の三度栗”
昔弘法大師が、諸国巡礼で、菊川の三沢地区を訪れたところ、村の子供達がおいしそうに栗の実を食べていた。
弘法大師がひとつ請うと、快く栗を差し出した。
その善意とおいしさに感動し、1年に三度栗が実るように計ったーという伝説。
三沢の栗は弘法大師ゆかりの栗なのですね。
一粒まるごと入っていて、ほくほくした、とても美味しい栗でした。