今日は二十四節気「立秋」&国際宇宙ステーション見えた!
「立秋」といっても、"こよみの上では・・・"、ということで、実際は今日も暑い一日でした。
少し動くとポロポロと汗が出てきます。
まだまだこの暑さは続きそうで、残暑も厳しいそうです。
ところで、今日は日本上空を飛行する国際宇宙ステーション(ISS:International Space Station)を見ることができました。
1998年11月から、軌道上で組み立てが始まったISS。
2024年までは運用が決定しているそうです。
それで終了となったら、見られるチャンスはあと少し?になってしまうのでしょうか。
ISSのおさらいです。
・高度約400㎞を飛行している
・地球1周を約90分でまわり、1日に約16周している
・ISS自体は光を出していないので、太陽の光を浴びて光って見える
・そのため、地上から見えるのは、夕方か明け方
・なおかつ、雲よりはるか上空を飛行しているため、雲があると見えない
・日本の実験棟「きぼう」がある
今日は中国・四国地方のあたりの上空を飛行している時のISSが見えました。
家の窓から見たのですが、南の空を横切っていきました。
ちょうど今日は上弦の月、そして、その横には木星とさそり座の1等星アンタレスが輝いていて、その近くをISSはオレンジ色に光りながらスーと飛行していました。
月と星とISSが一緒に見えて、とても綺麗でした。(←実際の距離は全然違います。平面で見るとそう見えるのです。)
「カメラ!カメラ!写真撮らなきゃ!」と思ってカメラを構えたのですが、何も映っていませんでした(笑)。
はるか上空を飛行しているISSを撮影するのは難しいです。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)のWebサイトに、ISSの写真の撮り方が解説してあり、それに近くなるように、シャッタースピードとか明るさなどを変更して準備していたのですが・・・。
飛行場所をライブ配信しているサイトを見ていると、今どこを飛行していて、あとどれくらいで日本上空に来るのかわかるので、見ていて面白いです。
ところで、木星の少し離れた場所には土星があり、木星と土星の間には天の川があるはずなのに、天の川は全く見えません。
子どもの頃は見えていたのに、悲しいです。
昔のように、天の川が見える地球に戻さなくてはいけないです。
日常生活の中でふと夜空を見上げて、天の川や満天の星が見えたら、忘れてしまっている、地球も人間も無限の宇宙の一部だということを自然と思い出すのでしょうね。
ISSの写真撮影に失敗したので、今日の写真は百日紅です。