「大和名物膳」から始まる奈良旅
奈良へ到着して、最初に向かったのは、春日大社境内にある「春日荷茶屋(かすがにないぢゃや)」さん。
奈良旅は、いきなり「食」から始まりました(笑)。
ちょうどお昼だったし、奈良に来たら絶対食べたいものがあったのです。
それがこちら ↓
万葉粥です。
春日荷茶屋さんでは、毎月味が替わる万葉粥があり、これをいただくのが楽しみなのです。7月後半から8月の万葉粥は「冷やし粥」でした。
今回は、万葉粥に柿の葉すしとくず餅がついた「大和名物膳」(税込1620円)をいただきました。
「冷やし粥」って美味しそうだな~、どんな味なんだろう~、と以前から食べたくて次に夏に奈良へ行った時には、絶対食べようと密かに狙っていました(笑)。
思っていたより鮮やかな緑色の茶粥で、名前の通り冷たくしてあります。お茶の味と共にあっさりといただけます。
柿の葉すしも美味しかったです。
奈良漬けがついているのですが、隣で食事されていた中国系のお客さんは苦手のようでした。外国の方にとっては漬物とか梅干しは難易度が高そうですよね。
お庭も素敵なのです。
ここでもお食事できるのですが、暑くて断念しました。
お店の外に出ているおしながきです。渋さが良いですね。
一番右端の「名物万葉粥」は、「大和名物膳」の中から、柿の葉すしとくず餅がついていないセットで、こちらも人気です。
この辺りは外国の方にも大人気のエリアですが、こちらのお店にも外国の方がたくさんいらしていました。
アジア系の方は、万葉粥を食べている方が多かったです。
ちなみに、こちらのお店は先にお会計を済ませてから、席に着くというシステムです。
奈良公園の鹿さん
念願が叶い、お腹も満たされたところで、次は鹿さんに会いに行きました。
5月から6月にかけては鹿の赤ちゃんの誕生シーズンで、赤ちゃんの鹿ちゃんがたくさんいました。
公園デビューしたばかりの鹿ちゃん。
かわいいです。
この子よりもっと小さな鹿ちゃんもいました。
こちらの鹿さんはちょっと眠そう・・・?
虹の架け橋
この後、ホテルにチェックインして、夕方再び外出したら・・・
JR奈良駅の上に虹が架かっていました。
消えかけのようで、薄い虹でしたが、右の方は二重になっていました。
奈良旅の初日に虹を見れるなんて、何か良い事ありそう。
次の日は天河大辨財天社へ行く予定なので、「行きなさい」のサインかな?と勝手に思いました(笑)。