ワクワクするニュース~箸墓古墳(奈良県桜井市)、「ミューオン」で調査中~
今日も1月にしては暖かい一日で、外へ出るのがラクでした。
(日陰はさすがに少し寒いですが・・・。)
家の中でも、真冬の服装ならば、暖房器具を使用しなくても過ごせる程暖かいです。
今年は暖冬のまま、春がやってくるのでしょうか?
・・・なんて油断していると、ドカンと寒くなり、体調を崩したりするので、油断は禁物ですね。
話は変わりますが、
昨日、私的にワクワクするニュースが飛び込んできました。
続報を待ちたいニュースだったので、備忘録的に綴りたいと思います。
そのニュースとは、奈良県桜井市にある箸墓古墳を宇宙からの素粒子を使い内部を調査している、というニュースです。
まず、「箸墓古墳(はしはかこふん)とは何か?」ということですが、卑弥呼のお墓であると唱える研究者がいる、3世紀に造られたとされる前方後円墳です。
邪馬台国があったという説がある纏向(まきむく)遺跡内にあり、全長は約280メートルもの大きさがあります。
現在は、第7代孝霊天皇皇女である倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)の墓として宮内庁が管理しているため、立入禁止となっています。
そのため、正確な被葬者や内部の構造等、謎の多い古墳となっているのです。
奈良県立橿原考古学研究所が、宇宙から降り注ぐ「ミューオン」という素粒子を使い、エックス線写真のように内部を透視して、空間があるかなどの調査をおととし12月から行っているそうです。
「ミューオン」を使った調査はエジプトのピラミッドなどでも使われ、効果を上げているそうです。
この箸墓古墳は、私が昨年の夏、大神(おおみわ)神社を参拝させていただいた際の帰路に、徒歩でJR巻向(まきむく)駅へ向かう途中で偶然通った古墳だったのです。
なので、思い入れが強く、今回、ワクワクしてこのニュースを見たのでした。
その時に、撮影した箸墓古墳です。
あまりに大きいので、横の道路を歩いている時は古墳だとはわからず、「山」にしか思えませんでした。通り過ぎたところに地図が掲げられていて「箸墓古墳」だとわかりました。
その時の記事はこちらです。
ippo-kokoroodayaka.hatenablog.com
箸墓古墳の近くは、のどかな地域でした。
線路はJR桜井線(万葉まほろば線)。
箸墓古墳の最寄り駅は、JR巻向(まきむく)駅。
写真は古墳近くの踏切と三輪山です。
昨年夏の旅の記憶が蘇ってきました・・・。
この後、どのような調査結果が出されるのか、注目していたいと思います。