【西国三十三所観音巡礼】第六番札所 壷阪山 南法華寺~スイーツ巡礼~
先日、西国三十三所 第六番札所 壷阪山 南法華寺(壷阪寺)を参拝しました。参拝後はお楽しみのスイーツ巡礼です。
壷阪寺参拝の記事はこちらです。
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スイーツ巡礼とは?
「スイーツ巡礼」とは、「西国三十三所草創1300年」のホームページで次のように書かれています。
巡礼の旅には甘いものが欠かせません。各札所の名物菓子は、時代ごとに巡礼者と触れ合いながら美味しく進化してきました。「スイーツ巡礼」はそんな菓子を食べ歩きながら、各札所を巡礼するユニークプラン。女性をはじめ、ファミリーやカップルでも楽しめる新しい巡礼の形です。
(「西国三十三所草創1300年」ホームページより)
壷阪寺のスイーツ巡礼
壷阪寺のスイーツ巡礼のスイーツは7種類(2019年10月現在)あります。
・めせんべい
・柿飴
・葛飴
・目薬の木あめ
・目薬の木茶
・柿日和
・高取薬膳饅頭
その中で、「めせんべい」と「高取薬膳饅頭」を今回買わせていただきました。
めせんべい
「め」と入った玉子せんべいです。南法華寺(壷阪寺)のご本尊は「目の観音さま」として信仰されているため「め」なのですね。
「西国三十三所草創1300年」のロゴもつけられています。
3枚ずつ7袋 計21枚入りで、800円でした。
「高級手焼」とパッケージに書かれているように、しっかりと焼けて、とても香ばしいおせんべいです。
香ばしさがとても気に入ってしまい、2袋くらい一気に食べてしまいました(笑)。次回も買いたいと思うおせんべいでした。
めせんべい・柿飴・葛飴・目薬の木あめ・目薬の木茶は、壷阪寺の売店で購入可能です。柿日和も記憶が不正確ですが、境内にある「つぼさか茶屋」で売られていたと思います。
高取薬膳饅頭/和菓子たかまつ
壷阪寺からの帰りのバスを途中下車して、「和菓子たかまつ」さんにお伺いしました。
高取薬膳饅頭は、みかん・さんしょう・しょうが・抹茶・よもぎ・くるみの6種類があります。高取町は薬の町でもあり、そのことから薬膳饅頭が誕生したようです。
代表して、「みかん」と「しょうが」を最初にいただきました。
みかんの袋を開けたとたんに、みかんの良い香りがしてきました。もうこれだけで美味しそうです。
カットしてみます。
あんは白あんがベースになっていて、「みかん」には大きな乾燥みかんが入っていました。
「しょうが」はほんのりしょうが味。
たっぷりの白あんと薬膳が入っていて、それぞれの味がしっかり味わえる美味しいお饅頭でした。
「しょうが」とか「さんしょう」のお饅頭は珍しくて、さすがに薬の町のお饅頭です。
ところで、お店の入り口にいらっしゃるお二人は、「かかし」さんです。
高取町では、「第11回高取かかし祭り」が行われていて、町のあちこちにこのように「かかし」さんがいました。
「高取かかし祭り」の様子は、次回に書きたいと思います。
* 和菓子たかまつ *
8:30~19:00
月曜定休
駐車場有り
*店舗は、近鉄・壺阪山駅から壷阪寺までのバス路線の途中にあり、「鶉町(うずらまち)」バス停で下車すると、徒歩1~2分で到着できます。
和菓子たかまつさんから徒歩10分程で「高取かかし祭り」のメインストリート(土佐街道)に行くことができます。
土佐街道は高取町の町屋や昔ながらの風情ある通りで、それらを堪能しながら近鉄・壺阪山駅まで歩くことができ、素敵なスイーツ巡礼になりました。