静岡浅間通り名物、河内屋さんのどら焼き
先日、静岡浅間神社を参拝し、そのあと訪れたのは、浅間通りに店舗を構える人気店「河内屋」さん。
こちらのお店は何といっても、どら焼きが名物なのです。
店先でご主人が焼くどら焼きは、焼き上がり時間には行列ができるほどの人気!
伺ったときは、ちょうど、どら焼きを焼いている時間で、グッドタイミング。
この時も、この行列でした。
でも、それほど時間はかからず順番が来ました。
列がお店に近付くと、どら焼きを作っているところが見られるので、見事な手さばきに見惚れて、退屈しませんでした。
こんな風に、見事に焼き上がっていくのですよ!
鉄板(銅板?)の上には綺麗に焼けたどら焼き。
1回で15枚焼けるので、どら焼き7.5個分です。
時々、途中で団子巻きの皮も焼いていきます。
どら焼きの皮を1回引っくり返し、
裏面を焼いている少しの間に、
ご主人は前に焼き上がった皮に餡を挟みます。
それを、奥様が機械で包み、お客様に渡しつつ、会計をします。
ご夫婦の見事な連携プレーでどら焼きは出来上がっていきます。
そして、購入できたどら焼きです。(1個140円)
包装を開けてみます。
とっても綺麗な焼き色です。
全然焼き色がまだら模様になっていなくて、均一なのです。
半分にカットしてみます。
皮の気泡(というのでしょうか?)プツプツが綺麗です。
絶妙な焼き加減、という感じです。
いただいてみると、
なんとも皮の部分が香ばしい!
そして、硬過ぎず、ふわふわし過ぎず、ちょうど良いかたさ。
つぶあんもたっぷり。
「昔ながらの」という感じのどら焼きです。
今まで食べたことがないくらいの美味しさでした。
1人5個まで、という制限付きなのですが、
これは5個買いたくなります!
前のほうに並ばれていた方は、
やはり5個とか4個とかお買い上げでした。
包装の文字も何か懐かしい感じがします。
そして、珍しい団子巻きも買ってみました。
2本で180円という安さです。
こちらの団子巻きの皮も、ご主人がどら焼きの皮を焼きながら、焼いています。
どら焼き用の生地が入っている大きなボウルがあるのですが、
それとは別の容器から生地を出しているので、味が違うようです。
生地を薄く楕円形に伸ばし、焼き上がると、
鉄板の上で団子をくるくると包みます。
団子は、餡が乗った団子を串がついたまま、
1本丸ごと使用しています。
上から見ると、このようになっています。
こちらはこし餡。
団子の部分をカットしてみました。
いただいてみると、香ばしさはこちらも同じですが、
皮の部分はどら焼きより甘い感じがしました。
餡も甘め?のようです。
あん団子と薄皮の面白い取り合わせ。
こちらも人気で、ほとんどの方がどら焼きとセットで買われていました。
お店に到着した時は、
行列ができていて驚きましたが、その意味がわかりました。
行列に並んででも買いたいどら焼きと団子巻きでした!