おみくじの番号 ~4回同じ番号を引く不思議体験~
今まで「おみくじ」って、ほとんど興味がなかったのですが、なぜか、今年は参拝する神社やお寺で、ほぼ毎回おみくじを引いています。
おみくじを引いた後、境内の木などへ結んで引き取っていただく、ということもあるそうだけれど、私は、家に持ち帰って、専用のファイルへ入れています。
そして、時々見て、反省したり、神様や仏様の言葉の意味を考えてこれからの生活の指針にしたりしています。
神社本庁のWebサイトにも
神社境内の木の枝に結んで帰る習わしもありますが、持ち帰っても問題はなく、引いた「おみくじ」を充分に読み返し、自分自身の行動に照らし合わせてみたいものです。
と書かれていて、必ずしも木の枝へ結ばなくても良いようです。
そのおみくじですが、最近、不思議な経験をしました。
京都へ行った時のことです。
こちらは西国三十三所観音霊場の第十七番札所でもあり、今まで4~5回は参拝させていただいているお寺です。
こちらでは「当たる」と評判が高い「開運推命おみくじ」というものがあり、生年月日と性別から導き出され、2月4日から1年間のことが書かれています。
ご本尊の十一面観音菩薩に参拝させていただき、「開運推命おみくじ」をいただきました。
納経所の前に、生年月日・性別から導いた番号を探し出すファイルが置かれていて、これで自分の番号を確認し、その番号を納経所の方へ伝えると、自分の「開運推命おみくじ」をいただくことができます(400円を納めます)。
こちらのおみくじ、10年毎に変わる大運とその年1年の年運が書かれています。
大運は10年間変わることがなく、今の私の大運があまり良くないので、早く大運が変わらないかな、と思いつついただいています。(10年のうちにいつかは変わるのだけれど、あと何年で変わるかはわかりません。10年続けていただいていればわかりますが、まだ数年なのでわからないのです・・・)。
今年は、というと、悲しいことに、大運は今までと同じでした。
ですが、今年は今までよりほんのすこ~しだけ、希望が持てるようなことが書かれていて、すこ~しウキウキしたのでございます(笑)。
で、不思議体験はここからです。
こちらのお寺では、それとは別におみくじもあり、おみくじも引いてみたのです。
おみくじを引くのは、1日に1回で良いそうですが、生年月日から導き出した「開運推命おみくじ」とは違うだろうから、とおみくじも引いてみたのです。
このおみくじは、箱の中にたくさん入っていて、それをひとつ自分で引く、というよくあるタイプのものです。
箱の中をじっくりと見て(箱の中が全部見えます)、何か訴えていそうなおみくじ(笑、気のせいです)を取ったのですが、おみくじの番号を見ると、「開運推命おみくじ」の番号と同じでした。
まあ、ここまでは、偶然そういうこともあるのかな、という感じなのですが、ここで、「あっ!」と思いました。
なぜかというと、今年に入って六波羅蜜寺のおみくじまで、全部で9回おみくじを引いているのですが、他に2つ同じ番号のものがあったからです。
(9回も引いてるなんて、多過ぎでしょうか(笑)?)
つまり、9回のうち4回同じ番号だったのです。
おみくじって、その神社やお寺によって、何番まであるのかは違うようですが、全く違う日に、全く違う神社(今回は「お寺」で、「同じ日に2回」ですが・・・)で引いた番号が同じって、不思議というか、何かあるのかな、と思ってしまいました。
番号が同じだからどうのこうのなんて関係ないのかもしれませんが、神様や仏様がよほど強く言いたかったことなのかな、なんて思ってしまいました。
どうなんでしょう?
因みに2つの神社の同じ番号のおみくじは、同じことが書かれていたのかというと、
表現の仕方が違うだけで、内容はほぼ同じことが書かれていました。
お寺の方は、ニュアンスというか視点が神社とは違うからなのか、ほぼ同じという感じではなかったです。
こういうことがあるのだな、という不思議体験でした。
ところで、六波羅蜜寺のおみくじは「大吉」!でした (^-^)