2019年京都 vol.5 ~梅の見頃を迎えている北野天満宮~
全国天満宮の総本社、北野天満宮を訪れました。
御祭神は、菅原道真公。
右大臣の要職についたものの、策謀により左遷され、その2年後、太宰府でお亡くなりになってしまいました。
こよなく梅を愛していたそうです。
重要文化財の三光門です。
三光とは、日・月・星のことで、日と月の彫刻はあるものの、星の彫刻が見られないことから「星欠けの三光門」といわれています。
三光門をくぐると、国宝の社殿。
こちらでお参りさせていただきました。
御相殿は道真公の御子息の中将殿が祀られています。
社殿前にある御神木の「飛梅」。
樹齢400年以上だそうです。
石碑には、
御祭神菅原道真公の御心に寄り添い飛翔した各地の
「飛梅伝説」の原種であることがあきらかになっている
とあります。
梅苑が公開されていて、見学を楽しみにしていたのですが、チケット売り場には長蛇の列!!
時間がなくなってしまい、諦めました。
でも梅苑に入らなくても、境内の至る所に梅の木があり、それだけでも十分に楽しめました。
ちょうど「京菓子コレクション」も行われていて、こちらも長蛇の列。
13時か14時には、お菓子がなくなってしまったようで、京菓子コレクションのチケットの販売を一時中断したようです。
お菓子が入荷次第、チケットの販売を再開する案内をしていました。
とにかく境内は、人、人、人・・・で、お正月のような感じでした(お正月に来たことないので想像ですが・・・)。
境内で無人販売(?)のような形で「大福梅」が売られていました。
1つ1000円です。料金箱にお支払いして、一ついただきました。
梅の実は古来から邪気を祓い、幸福をもたらす縁起物として信仰されてるそうです。
パッケージのデザインが2種類あり、こちらは鬼切丸デザイン。鬼切丸は厄除けの意味を持つ宝刀なのだそうです。
梅と鬼切丸でダブルでご利益がありそうです。
家に買ってからいただいたのですが、大きな梅が入っていました。
大きな梅干しでご利益も大きそうです。
お茶碗は普通サイズですよ。梅干しが大きいのです(笑)。
梅干しの販売所に、梅干し用の赤い袋が添えられているのですが、裏と表でデザインが違っていて、両面ともかわいいです。
梅苑も京菓子コレクションも入れなかったけど、綺麗な梅を見れたし、梅干しも買えたので(?)大満足です。