新元号「令和」 発表の日
万葉集の梅花の歌の序文
「時に初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」
という一節からの出典とのことです。
これは730年(天平2年)正月13日に、大宰府の大伴旅人の邸宅で開かれた「梅花の宴」
で詠まれた歌三十二首の序文なのだそうです。
新しい時代が、災害や事故や事件がなく、虐待やいじめや他人への誹謗中傷などもなく、皆が安らかに穏やかに笑顔で過ごせる時代であることを願います。
ちなみに「Reiwa」か「Leiwa」か、一部で話題になっているようですが、国の公文書はヘボン式ローマ字で表記されることから、「Reiwa」が正しいそうです。
略して書く時は、「R1.5.1」のようになるのですね。
なんだか見慣れないと、違和感ありますが、あと1ヶ月で慣れて馴染んでいくのでしょう。
今日は雨や雪が降った地域もあったようですが、こちらは風は強かったものの、これからの時代が、良き時代となるであろうことを予感させるような良い天気でした。
↓ 平成31年4月1日の空