一日遅れの「茅の輪くぐり」
「夏越しの祓え」は昨日だったのですが、悪天候のため参拝は断念しました。
なので、一日遅れの参拝になりました。
と言っても、通りかかった神社なのですが・・・。
「茅の輪くぐり」もまだありました。
茅の輪の右側にくぐり方が案内されています。
「祓謡(はらいうた)」が書かれていて、これを唱えながらくぐるそうなのですが、言葉が難しくて覚えられません(笑)。
なのでくぐる前に、書いてあるものを見ながら唱えて、それからくぐりました(笑)。
8の字を描くように3回くぐります。
この「茅の輪くぐり」は日本神話に基づいているそうです。
「旅をしていた素戔嗚尊(スサノオノミコト)が宿を探していたとき、蘇民将来(そみんしょうらい)、巨旦将来(こたんしょうらい)の兄弟に出会い、宿を貸してほしいと伝えたところ、巨旦将来(こたんしょうらい)は裕福にもかかわらず断りました。
蘇民将来(そみんしょうらい)は貧しかったにもかかわらず、手厚くもてなしました。
素戔嗚尊は、お礼に疫病から守る茅の輪を蘇民将来(そみんしょうらい)に授けました。
蘇民将来(そみんしょうらい)は、疫病から逃れ、その後も繁栄をしていきました。」
という神話です。
このことから「茅の輪くぐり」が行われるようになり、玄関に蘇民将来のお札を付けるようになったのだそうです。
参拝した神社に茅の輪のお守りが授与されていました。
(大)と(小)があり、こちらは(小)で、初穂料は500円でした。
玄関に付けてください、とありましたので、帰ってから早速玄関に付けました。
これがあるだけで玄関が清められるような感じがします。
アジサイももうそろそろ終わりのようですが、こちらのアジサイは、まだまだ頑張って咲いていました。