小豆で厄除け~岡寺(奈良県)のやくよけぜんざい~
こんにちは。
今日は、家でゆったりと、ぜんざいをいただきました。
と言っても、作ったわけではなく、レトルトのぜんざいを湯煎にかけて温めたものです。
初夏の頃に訪れた、岡寺さん(奈良県高市郡明日香村)で購入した「やくよけぜんざい」です。
自分用のお土産として購入したものですが、日持ちがしたので、いただく機会をじっくりと待って、今日になりました。
中には1人分のレトルトのぜんざいが入っています。
岡寺は正式名称を龍蓋寺(りゅうがいじ)といい、西国三十三所霊場の第7番札所で、また日本最初やくよけ霊場として知られています。
パッケージの裏側の説明文によりますと、
善哉(ぜんざい)とは、お経の中で「最高の善い事」という意味の言葉で、中国から伝わった小豆(あずき)を素材としています。
小豆の持つ赤色(しゃくしき)は、密教では、敬意の意と、障りを除き消滅させる意をもつ、大事な色とされています。
「厄除ぜんざい」を、ご近所の人々や知友にふるまう事により、多くの方々の力を得て、ともに厄を除け、災難にあうことなく幸せな日々が過ごせるのです。
日本最初やくよけ霊場 西国第七番 岡寺
ということです。
器に入れて早速いただきました。
北海道産の小豆がふっくらとしていて、ちょうどいい甘さです。
ほっとする美味しさです。
お餅があったので、焼いて入れてみました。
西国三十三所では、スイーツ巡礼というものがあります。
各札所ごとに名物のお菓子が決められていて、それを巡るものです。
この「やくよけぜんざい」は岡寺さんのスイーツ巡礼の中の一品です。