静岡の街中神社<小梳神社>参拝
こんにちは。
静岡駅前から続く呉服町通り。そこに、静岡市で最も古い神社の一つでもある小梳神社(おぐす じんじゃ)があります。
神社の両隣りも後ろもビルという、本当に街の中にあります。
祭神は、建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)、
奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)です。
相殿にお祀りされているのは、大己貴命(おおなむちのみこと)、天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、金山彦命(かなやまひこのみこと)、猿田彦命(さるたひこのみこと)です。
建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)と奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)は夫婦です。そして、建速須佐之男命は、天照皇大神の弟です。
天照皇大神(読み方「あまてらすすめおおかみ」)というのは、「天照大神(あまてらすおおかみ)」の別名です。「日本書紀」では、複数の神名で書かれているそうです。
下の写真は、社殿に掲げてある由緒書きです。
徳川家康が、今川家の人質となっていた時、日夜、武運長久をこの神社に祈願していたそうです。そしてその後、大坂夏の陣で勝利するわけですね。
扁額には「小梳神社」と共に「金山彦神社」が見えます。
こちらでお参りさせていただきました。
お賽銭箱の上に何気におみくじがありました。こういう置き方もあるのですね。なんだか、このさりげなさが微笑ましいです。
初穂料100円を納めて神様からのメッセージをいただきました。
・・・「小吉」でしたが、メッセージは、厳しめでした。(>_<)
今の方向性が間違っているのか? それとも、私の読みが浅いのか?
おみくじを納めず、家でもう一度、じっくり読み返してみようと思います。
境内には、宗像神社と稲荷神社もあります。
こちらでもお参りさせていただきました。
呉服町通りという、(静岡では)繁華街の中にある神社ですが、境内はとても静かで、癒される神社でした。